● 宗 派
どの様式の仏壇を安置するかについては、宗派による決まりはないと言われています。浄土真宗の檀家に「金仏壇」が多い傾向があるものの、それは教義によるものではありません。ですから、まったくの好みだけでお仏壇を選んでも問題はないのです。
● ご 予 算
ご予算にも決まりはありません。ご購入されるお客様が決めるべきもの。価格が故人への思いや信仰の深さを測るものではないからです。
ただ、お仏壇はご購入されてから長きにわたって安置するものです。家屋やマンションとともに、子や孫の代まで伝わっていく場合もあります。ですから、価格は高めでも耐久性のあるものを選ぶことも選択のひとつといえるでしょう。
お仏壇は価格よりも、ご購入されてから心を込めてお参りすることが、何よりも大切なことではないでしょうか。
● 部 屋
仏間があればそれに越したことはありませんが、どの部屋に置くべきという決まりはありません。居間や寝室に置いても、客間に置いてもいいのです。住居の条件とライフスタイルに合わせて、安置する場所を決めるのがいいでしょう。
● 方 角
安置する方角にも特別な決まりはありませんが、仏教で極楽浄土のある方角と言われている西に向かって拝むために東向きに安置したり、同じく神聖な方角とされている北に向かって拝むために南向きに安置することが多いようです。
● 自然環境
お仏壇をつくっている木材や漆は、とてもデリケートなものです。ですから、直射日光が当たらないこと、風通しが良いこと、湿気がなく、冷暖房の風と熱が直接当たらないこと、これらの条件を満たす場所が安置場所に適しています。